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ガクショウ印象論壇

同人誌用の原稿ストックを目的として、ラノベ読んだメモなどを書きちらすブログです【ネタバレだらけ】

Rejet Fes.2014 に行った

乙女ゲー ゲーム 声優

Twitterで繋がっている人にチケットを融通してもらい、Rejet Fes.2014 に行ってきました。こんなことでもなければなかなか、面倒な申込みを乗り越えて行こうなどということにはならないので、有り難いことです。

 

GRANRODEOとかアニサマのライブには行ったことがあるけど、いわゆる「声優のイベント」ってのには初めて行くので、作法も分からず、余裕を演出しつつも怯えながら奥へ奥へと進む――。

予想していたこととはいえ、本当に男性客がいないことに面喰らいました。なんか、コミケナンパ勢の延長線上の存在として認識されそうだし…。

フラワースタンドの出来はアニサマあたりより全然上というか、「怨念」としか言えない内容でした。鈴木先生的に言うと「生き霊飛ばしてきますよね」的なやつ。
無茶苦茶笑ったのは、今回のイベントにかすりもしてない月華繚乱ROMANCEのどえらい花束があったこと。いやぁ…僕も月華好きですけどぉ…しかも運営に事前許可取って送ってるっていうあたりが「ルールを破らないキチガイ」って感じで手が付けられない。

 

まあそんなこんなで中に入ります。S席っていうから声優の唾液飛沫どのくらい浴びれる席なんだろうって思ってたらまぁ、中央じゃないし前でもないし、これをSって呼ぶその胆力だけはいっちょまえだなとか。ドSだけにおあとがよろしいようで。

さて、声優が1人1人ポーズを取りながら入場してきました。

多少のばらつきがあるとはいえ、基本的にどのキャストも喝采を浴びながら入ってきますが、体感的に一番嬌声が凄かったのはKENNかなぁ。

前半のコンテンツは、いかにも声優イベント的な寸劇、朗読劇、一言メッセージ的なあれこれ。マイナスエイトが思いっきりフィーチャーされてるのは何となく複雑な気持ちで見届けました。
VANQUISH BROTHERSは持ち前の和物嫌いもあって追っていなかったのですが、ここで聴いてちょっと気になる存在に格上げ。
アリアリは……、直純って危険ドラッグとかやってるのかな? と思いながら見つめる。
剣が君は……、申し訳ないが、和物は苦手なのだ。団子とか酒って単語すらファックオフだ。
バラエティはまぁ……、声優=なんだかんだいって芸能人、っていうのを追体験するパートですかね。嫌いではないけど、好きでもなかったです。

 

運営的な今回の目玉のゼファーは、「マクロスFのサテライト!!」みたいな押され方してるわけですけど、見た感じはどっちかっていうとアクエリオンでした。諸々突っ込み所は出きってるでしょうけど、個人的なのは近未来なのになんかビールが「毎度!三河屋です!」と言わんばかりにケースで流通しててゼファーのメンバーがガッツリそれにフルコミットしてたこと。
ゼファーの世界で楽曲の流通が配信前提になってるのは、現在の技術的趨勢からいえば当然なんだけど、Rejetがやるとまた違った意味合いになってくるよなあとかは思いました。同じイベント内でもMARGINAL#4では溢れかえる「CD」のイメージ映像が使われていて、実際の販売においてもバージョン違いのジャケットをいくつも作って売上を作ってるわけで、そう考えるとゼファーはCD売りありきの業態からの脱却を祈願した、メタ的象徴、企業単位の自己言及でもあるなあとかですね。
そこまでに散々大人の学芸会でゲシュタルト崩壊してるせいで「あ、そういえばこの人達声優か、決してステージで痴態を演じるのが職業なわけでは無かったな」みたいな気持ちにもなりました。
サイリウムを折るタイミングは事前にTwitterで忠告されていたので一応惑わず。曲はかなり聞き込んでいたので力いっぱいサイリ振りつつ、演奏パートで突如PSPのゲームみたいなポリゴンになったことに思わず失笑。
まあハッピーエンドなのは良いんだけど、内容としては2010年代になっても余裕でAKIRA引きずってる世界観、90年代後半の明るいV系のPVをそのまま尺伸ばしたような作りは手放しでは喜べないんじゃないでしょうかね……。なんとなくリジェ作品におけるインプット不足に起因するアウトプット不調みたいなものを感じる。梶君とか、そのまんまカナトだし。小野Dもさ、朗らかに「ぬいぐるみになっちまえよ」とか言って切り裂くなよ。十分猟奇的だよ。

 

コンサートパートは全体に占める割合がせいぜい2~3割。販促色が強く、先行発売されたばかりの剣が君のキャラソンと、ラグポのカタストロフィ、マジフォがOVER THE RAINBOW。
バディスンの禁断ZONEが聴きたくて行った勢としては、キャストも揃ってるのに……という不満は置いておくとして、期待してなかったラグポのカタストロフィに心を撃ち抜かれる。おそらく世界終末時計をモチーフにしたと思われる時針の振り付け、大河も良いけど特に豊永の動きのキレがヤバイ。後出しのくせに先輩格というよくある微妙なポジションを完全に食っていて、正直この瞬間まではマジフォは聴きまくっててもラグポって「あーはいはい居るよね」ぐらいにしか思っていなかったのだが完全に考えが変わりました。正直、これを見る為だけに9000円かけたとしても後悔は無いです!
もうここで満足しすぎたので、その後のマジフォのOVER THE RAINBOWに関してはあまり記憶が無いです。ただ曲がそもそもチャリティソング風なので、こういうのは2時間ライブやって汗だくになったあとに出して来て欲しいよなあ……というのが正直な気持ち。ラーメン食べに行ったら半分食べ終わったあたりで中身が味噌汁になるようなそんな気持ち。

そして最後に酷かったのはノジケンの挨拶でセブヘブに引っ掛けた「僕が『逝っていいよ』と言ったら『逝く』って言ってください」からの集団絶頂(クライマックス)。

今年もスペシャルゲストとかいって岩Dが出てくれば面白かったのですが、そういった事案も無く、つつがなく横浜の夜は更けていったのでした。